| 5.効果や副作用を評価 | 
    
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      |  | 望ましい患者行動 | ・薬剤の効果や副作用を確認することに関心を持つ。 | 
    
      |  |   | ・薬剤の効果や副作用に関する、客観的なデータや気がついたことを記録し、次回の受診時に医師や薬剤師に正確に報告する。 | 
    
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      |  | *記録しておくとよいと思われることは・・・血圧、血液検査結果、薬剤の使用状況、体調変化など。 | 
    
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      |  |  | *記録の方法の一つとして、「お薬手帳」を活用することが挙げられます。効果や副作用、次回医師や薬剤師に確認したい事柄などを記録しておくとよいでしょう。 | 
    
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      |  |  | ・薬剤の副作用と思われる体調変化が現れたとき、自己判断で中止せず、医師または薬剤師に電話などで相談する。 | 
    
      |  |  | ・効果がないと思ってもすぐに薬剤の使用を中止せず、医師または薬剤師に相談するか、次回受診時まで使用を続ける。 | 
    
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      |  | 薬剤師の対応 | ・患者自身が薬剤の効果や副作用を評価できるように、適切な服薬説明や情報提供が欠かせません。 | 
    
      |  |   | ・薬剤の効果や副作用について正しい情報がなければ、「効いた気がする」「まあまあ」「かえって調子が悪い」など曖昧な評価になります。患者自身が要点をおさえたフィードバックができるように、観察するポイントを示します。 | 
    
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      |  | *観察するポイントとは・・・睡眠時間、便の状態・排便回数、体温の変化、血圧など。 | 
    
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